書いてるだけで丸裸

とはいえパブリックであることは忘れずに生きたい

20240313 / 過ぎ去った年、今の年を思う日

 

眠り浅めなのも慣れてきた。とはいえしっかり寝たいのだが……なんだろね。カーテンを開けると晴れ。春らしい青というか、夏の濃い青でも冬の澄んだ明るい青でもなく、少し淡く白っぽい青。春霞とはこの季節の言葉なんだろうか。

 

白湯飲みつつ朗読、『台所をひらく』。味噌汁の話。著者の味噌汁写真集を見て、自分の味噌汁に卵以外のタンパク質系をあまり入れないことに気づく。おあげさんとお豆腐を年に数回するかな〜、ぐらい。思えば実家で豚汁が出た覚えもあまりないから、食文化の問題なのかも。お魚よりお肉が失敗少なさそうな気がするので、ちょっとやってみたい。

読書は『江神二郎の洞察』より「ハードロック・ラバーズ・オンリー」。記憶にあるよりずっと短い話だったけれど、その中でアリスと江神さんのキャラクターがわかる描写がきっちりされているところに痺れる。はー、青春。あと単純に今出川界隈に行きたくなった。烏丸今出川の学生会館は私の学生時代に建て替わり、通学途中その新しい建物に入ってみたことも懐かしい。

ゆっくりぼんやりカフェとか、20年前でもなかなか難しかったのに、今の京都でできるんだろうか。河原町は人多そうやしええかな。ほかの市内をぶらぶらしながら掘ってみたい。叡電、は恵文社とか昔からあったし、嵐電の方かな。住宅地の中。

 

朝食、納豆卵かけ+αご飯。神社のお祓いでいただいたものの、数パック溜め込んでいたとろろ昆布をついに完食した! 達成感。溜め込んではいたけれど美味しかったので類似の商品を見かけたらちょっと欲しい。ほか、デコポンも食べ切る。

片付けののち、洗濯したり昨日買った『ゆるキャン△』を読み返したりして少しまったりペース。日記更新して、久々に購読している方々のところも時間が許す限り巡回。だけどそれ以上に自分の日記を読み返していた。昨日楽しかったことを反芻するかのように読んでいる。自分大好きなんやな〜、けど時間あらへんで。まったりペースだったこともあり押し気味で、慌ててシャワーを浴びる。

 

さらに食べたいもの迷子が発動。何か「コレ!」があればスーパーに買い出し、と思っていたけれどパス。パエリア、という欲がむくっと湧き上がりもしたけれど、時間もなかった。

ありもので……! と出来上がったパスタ、パエリアに使ったチキンライス用のお肉とミニトマト、キャベツ。うーん。美味しくはない。不味くもない。微妙。全粒粉パスタじゃなかったらまだマシだったかな〜。うっかり時間がなかった時のお助けレトルトソースを常備しておこうと決意。今日あったら絶対縋ってた。どこのメーカーのが好みか、これもまたぼちぼち探究したい。

食後しょうこりもなく自分のブログを眺めていたところ血の気が引いた。タイトルに入れている年が2023になっている……! うわー!!! まだ2023年に生きとる!!! もう3月でっせ。自分に突っ込みながら修正。年の表記に弱いのは分かっていたけれど、これはいただけない。猛省する。数日分あった。恥ずかしい。

 

気を取り直して出勤し、呼吸と姿勢に気をつけながら仕事。流石に今日からはやること途切れなさそう。このクールの残作業がようやく可視化できるようになったので、おおよその見通しを立てる。自分の作業だけでざっくり30時間ぐらいと予想。

夕飯、社食。炒め飯か揚げ物。うーん。どっちがベターかわからない。結局炭水化物量で選んで揚げ物。でも副菜が大好きなナス揚げ浸しだった! 自分で作るときはめんつゆのみでひたすけれど、食堂のは少し酸味も効いていて目先が変わる。

時間通りに退勤。思ったよりボリュームが少なめだったのか、残り20時間分ぐらいになっていた。これから戻ってくるもののチェックもあるので実際の労働時間はもうちょっと増えるだろうけれども、最終日近辺は朝までどころか夕方までを覚悟していたのでちょっと気分がいい。とはいえまだ予断は許されないが。

 

時間通りに退勤。帰路、カバンに入れたままの『ゆるい生活』を開く。前回の読了から少しおいて3周目。冒頭なので、群さんが痛いマッサージに絶叫している。目を使いすぎない、7割にする、など、覚えていたけれどできていないことに改めてふむふむ。読むたびに発見というか、「こうしてみよう」がある。

マッサージ、行きたいなあ、と思うし、なんならもう通えそうな価格帯と場所も見つけているけれど、それでもちょっと懐具合が難しい。旅にも出たいしそうなると美味しいもの資金も必要だ。バランスをとって、人にしてもらうのではなく、ある程度自分でなんとかするしかない。

とはいえ、そろそろ、そろそろ考える年なんかな〜、と思いつつ、今夜もいい香りをさせた浴槽に沈んだ。今どうにかするのが難しいことを考えても仕方がない。抑えられるところは抑えつつ、あるものは楽しみつつ、できる範囲で、だ。