書いてるだけで丸裸

とはいえパブリックであることは忘れずに生きたい

20240306 / 現金すぎる脳と共に確定申告を終わらせた日

空一面薄くも厚くもない雲。時折雨も降っていたのか、近所のマンションの屋上はずっと濡れて光っていた。今朝も『気づいたこと、気づかないままのこと』朗読。1編分読むとちょうど体が起きてきたな〜、という塩梅になる。それから『みんなもっとブログを書いて売ればいいのに』を少し読むも、空腹感が強くなり連載第7回の途中ぐらいで一旦置いた。

 

食糧が少なくなっているが、昨日いか焼きストックで結構予算を食ったのでスーパーに行くとしても明日にしたい。爪割れ貧血民としてはタンパク質を欠かしたくないのでその残量だけは気にする。卵1個、ツナ缶1個、ヨーグルト(これにはプロテインを足す)、あとは冷凍保存した手製の餃子。なんとかなるか? と思いつつ朝食。

日記更新をいつするか悩んだが、とりあえず朝食後にしてみることにした。投稿して、トップページから少し知らない人のブログを拝見して回る。はてなはなんとなく良い感じの人が見つかるからほんと面白い。2件読者登録させてもらった。

 

シャワーを浴びてさっぱりしてから昼食。冷凍してあった餃子をマルタイ棒ラーメンの余りスープに投入したけれど、べらぼうに美味しい。薄皮が好みだからワンタンの皮を使っていたことと、餃子の薄味に対してスープを少し濃いめに作ったのが勝因。餡は白ごはん.comさんのレシピだったが、また作って冷凍しておくと思う。今回、手早く調理できたのも最高だった。

大きめの汁椀にたぷたぷだが、それはそれとして本当に美味しかった

 

時期的に、意を決して確定申告に取り組む。

カード明細の取り込み技術が発達しているとはいえ、見直してみると、人間が間違えて振り分けたものを学習してくれちゃった結果一定期間ごそっと交通費の一部分が抜けていたり、あっこれ事業主貸っすね、というのもたまに出てきて気が抜けない。

 

去年からされるようになった源泉徴収にまだ体が慣れず、さらに支払い明細をなくしている月があったために、税抜で取り決めているギャランティーからそれにかかる消費税とエージェントの事務手数料と源泉徴収額、それらを差し引いて振り込まれている金額の関係に頭を悩ませたが、金額を書き出し残してあった月の明細をもとに算出し完全に理解した。

あ、できるかもしれない、と思ったのはこの時だった。やってみてできたからできるかもしれない、とは、脳の仕組みが現金すぎる。なお、源泉徴収額は使用しているソフトの「源泉徴収」にチェックをつけるとちゃんと正しい額が出てきた。請求額がわかっていればなんとかなる。これも学んだ。

ともあれ、成功体験で勢いをつけ、取り込み損ねていた交通費を探して再取り込みし、目を凝らして明らかに通勤でない経路のものを跳ね、控除関連の額を入力し書類を揃え無事e-taxで提出完了。ノートPCでやっていたが目が皿になった。そういえば去年はデスクとモニターで作業した気がする。来年までに作業環境を整えたい。


解放感にホットウイスキーを飲むと決め、コンビニまで行って甘味と塩気を調達したものの、今飲むと眠りが浅くなりそうだと気づく。こういうことが気になるあたりご自愛が極まってきていて、そういう自分が嫌いじゃない。

人との約束でもなし、明日の日中飲もう、と思い直してベッドに入り、朝途中で置いた『みんなもっとブログを書いて売ればいいのに』の続きを読む。落ち着いた気持ちでするすると読み進めることができ、連載部分は読み終わった。